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2013年06月15日

骨盤ケアについて

骨盤ケアについて
妊娠中の骨盤は、ゆっくりと各関節がゆるみ、お産の時に最大に開きます。
女性特有の大切な身体の準備で誰にでも起こりますが、元々の座り癖・立ち癖などがある方は
妊娠中や出産時、歪みのある弱い所に負担が大きくなり、より大きくなりやすいです。

また、骨盤は妊娠している子宮の器になります。そして骨盤は身体の要です
身体を家に例えると・・・骨盤は家の土台です。土台がしっかりとしていないと家は傾きます。
家が傾くとお部屋も傾きます。お部屋が傾くと赤ちゃんも居心地が悪くなりそうです。
 ということは・・・骨盤が整っていないと、お母さんには色々な不快な症状が、赤ちゃんも
不快な状況になっているのかもしれません。お母さんに気づいてもらおうと不自然な動きを
してみたり変な位置で動いて知らせたり

妊娠中や産後に、腰痛、頭痛、尿もれや、痔・脱肛などが起きやすくなり、赤ちゃんが宿って
いる子宮が下垂して圧迫されると、それが、刺激になってお腹が張り、早産をき起こす一因になっているともいわれています。
尿漏れや内臓下垂などの不快症状(マイナートラブル)は、骨盤ケアで軽減されます。

自分の将来の身体に興味を持って下さい。足や腰の曲がった老人は、1日でそうなった訳では
ありません。

お産を迎える女性全てが、自分の身体に意識をほんの少し持つことで、安産と産後の快適な生活
を送ることができます。まずは、姿勢と座り方、歩き方から気を付けてみて下さい。

さあ、快適な妊娠・産後生活の為、骨盤ケアを始めましょう。

骨盤輪支持の場所や強さ・皮膚の接触面に不快症状等あればスタッフにご相談ください。
骨盤ケアについて

骨盤ケアについて


骨盤ケアの三原則に基づいて
「あげる・ととのえる・ささえる」を、毎日続けることが何よりも大切 ↓

骨盤ケアについて


骨盤ケアについて
一部イラスト
有)青葉 マタニティハンドブックより引用

散歩のすすめ
 ・正しく骨盤を支えられた状態で歩くと骨盤のゆがみが自然と正常な位置に戻ってくる、自己調整(リセット)する機能が期待できます。
 ・無理せず体力に合わせて股関節を意識して歩きましょう。1日40分~50分が理想です。
リセットさせたいなら…ショルダーバックなど荷物を持ってはいけません。重いリュックもだめ。
体に負担をかけないよう手ぶらで歩きましょう。


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Posted by 島袋 史 at 23:07│Comments(0)助産外来診療内容
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