ゆいクリニックの案内

このノートを書いてるのは退院前日。
ゆいクリニックでの産後生活はとても楽しい時間でした。

私がゆいクリニックを知ったのは、開院前の案内がされていた頃。自分が将来お産をするなら、どこでどんなお産をしたいか考えてました。以前、池川明先生の講演会を聞いた事もあり、「胎内記憶があるならステキな事だなあ・・」と思っていたのもゆいクリニックに導かれたひとつの大きなきっかけになったと思います。

妊娠５週目～つわりもあり出産するまでつわり生活でしたが、パパがお腹に話しかけてくれたり、寝つけない夜は一緒に起きて話し相手になってくれたり・・・
マタニティクラス・健診もほとんど一緒に足を運んでくれて、パパぶりをマタニティ期から発揮してくれました。

予定日5/22を過ぎ→5/31出産。
出産までにドラマがありました。陣痛で5/29ＡＭ3：00頃ゆいにＴＥＬをして入院。それから5/31ＡＭ8：06に出産！！！陣痛からトータル53時間のお産でした。その間、主人と母がずっとサポートしてくれて・・・お産では、いきむにも子どもとのリズムがあると知り、前半でいきみ過ぎて体力を使ってしまった私に史先生から「今、こんなにいきんでも赤ちゃんは産まれないよ」とアドバイスをもらい、少し陣痛を逃しながら私と赤ちゃんの体力回復を待ちました。それからバランスボールを使って・・・スクワット、四つんばい、色々な体位をとり、ロープを使ったスクワットで頭がみえて、最後は側臥位で出産！！朝の鳥のさえずりが赤ちゃんの誕生を歓迎している様で忘れられない時間となりました。
気づいたら一気に温かい我が子が私のお腹の上に！！今でもその感覚（臍の緒も）を覚えています。カンガルーケアをしている時は夢心地・・・。“ほんとうに産まれたんだぁ”主人の涙と母の安堵の表情。4人（私、子ども、主人、母）で出産しました。正直、お産の最中は“この子を産んだら第二子を・・・とは思えないなぁ”と思っていました。でも、産んですぐ、“次はどんな風に今回の事をいかせるだろう・・・”と思っていた自分にビックリ

産んでからは安堵感でいっぱい。
翌日の夕方、寝転がっていると天窓から入る光と隣には我が子の体温。急に涙が溢れてしばらく止まりませんでした。ママにしてくれてありがとう。
仕事中の主人にもすぐに感謝の気持ちをメール。
私にこの子を授けてくれてありがとう。

約53時間のお産時間だったからか、お産にたくさんの助産師さんが関わってくれていて、一人一人名前を挙げられないくらい皆さんにサポートしていただきました。皆さん、それぞれ個性的！そして、思いやりのある愛ある場所だなぁと感じます。本当に心から感謝しています。皆さん大好きです♥自宅の様にリラックスして過ごせました。

お産中は大変だったけど、今じゃもう笑い話。
お産を体験して、世のお母さんのすごさ、私を産み育ててくれた母に感謝。そして今まで以上に周りの子ども達皆が可愛く思えます。

完全母子同室も退院後の事を考えると大切な期間。助産師の皆さんが私が帰って子どもと自信を持って過ごせるよう、様々なサポートをして下さいました。体の不調（後陣痛）も湯たんぽやレモングラス温湿布など安心してケアできました。
アロマを取りいれているところもよかったです。アロママッサージは至福の時間でした。
食事も、なかなか固形物を食べられなかった為、玄米粥にしていただいたり、リクエストに応えて下さり本当に感謝しています。

ゆいクリニックでは、朝は鳥のさえずり、夜はカエルの大合唱の毎日。本当にBabyちゃんの誕生を自然も一緒に大歓迎している場所。
ゆいクリニックに縁した事、ほんとうによかったと思います！！！
第二子ももちろんゆいで

スタッフ追記
53時間のお産時間お疲れ様でした。
朝赤ちゃんの誕生を鳥さんたちが歓迎していたなんて素敵ですね


ご主人からねぎらいのお言葉


赤ちゃんもいい顔


お幸せに