ゆいクリニックの案内

冬至と新月が重なった１２月２２日の翌日am3：00頃破水し、am6：00にゆいに到着。
立会い希望の夫も栃木から駆けつけていたので、“いつでも出てきていいよー”っと赤ちゃんに声を掛け入院生活に入りました。
破水すれば自然に陣痛が来るものだと思っていましたが、２日間出産につながる陣痛が来ず焦りがでてきました。前期破水をすると、感染症のリスクが高くなり、48時間以内に赤ちゃんを出さなければならないと書かれたネットを見てしまい、これまでつわりがほとんどなく順調にきていただけに焦りはつのりました。
３日目に陣痛促進剤の薬を飲み始めましたが出産にはつながらず、モニターで赤ちゃんの心音はとても元気で、それに答えられない自分に自信を失い、一気に気持ちが落ちてしまいました。
そんな私にゆいの皆さん一人一人がリラックスできるように色んな提案をしてくれました。足湯かホメオパシーを勧めてくれたり、夜中眠れない時はずっと体をさすってくれて、まるでお母さんの様でした。気持ちは滅入ってしまいましたが、落ち着く事ができました。
次の日。今日も痛みを逃しながら出産にはつながらないと思っていましたが、お昼の診察時、史先生に「奥に頭が見えてる」と言ってもらい、“今日赤ちゃんに会える！”と思うと自分でもびっくりするぐらいの力が湧いてきました。
緊張状態がずっと続いていたので、夫も私もすでに泣いていましたが。。それからさらに6時間、破水して4日。ゆっくりゆっくり赤ちゃんが出てきてくれました。頭が出てから胸に抱くまではほんとに一瞬で、その時の赤ちゃんのぬくもりと感触は忘れられません。入院してずっと付きっきりの夫とゆいの皆さんのケアがなければ、自力で産むことはできませんでした。そして私の心の準備が整うまで元気に待っていてくれた赤ちゃんに感謝です。


初めての出産でゆいクリニックに巡り合えた事、皆さんに支えてもらった事、自分の力で産んで自信が持てた事、全てがこれからこの子に何があっても大丈夫！というエネルギーに変わりました。
チャンスがあればまたゆいクリニックに帰ってきたいと思います。
本当にありがとうございました。