ゆいクリニックの案内

今日はお産の流れに関するお話です。
お産まじかの方はドキドキわくわくその時を待っていることでしょう。

陣痛が始まって赤ちゃんが生まれて胎盤が出るまでの過程の事を
教科書的に「分娩経過」といっています。

初産婦さんの場合だいたい１２～16時間
経産婦さん 5～8 時間と言われています
でも
実際には、それ以上かかる方のほうが多いです。
お母さんの体が整った時そして何より赤ちゃんの準備が整った時生まれるようようですよ
お母様そして周りの方々はその時を心静かにまっていましょう。
決して「まだなの～？」と急き立てないように

お産の流れ
子宮口と赤ちゃんの状態とあなたの状態
分娩第1期（準備期）
子宮口0～3ｃｍ
●赤ちゃんは、徐々に産道を降して児頭が骨盤入り口部に固定されます
●あなたは陣痛が1時間に6回以上（約10分間隔）で規則的になるとお産の開始です

進行期（４～７ｃｍ）
ゆいクリニックに連絡して来院の時期を相談しましょう
●赤ちゃんがあごを胸に引き付けて骨盤内に進んできます。
●あなたは、陣痛の感覚が短くなり痛みが強くなってきます。
極期（8～10ｃｍ）
●赤ちゃんが回りながら下降し、赤ちゃんの背中が母体の恥骨側に向きます。
●あなたはいきみいきみたくなりますが、１０ｃｍ（前回大）するまでは深く呼吸してのがす
分娩第2期　
娩出期

●排臨（赤ちゃんの頭が見え隠れする）
●発露（赤ちゃんの頭がはさまって引っ込まなくなる）
●あなたは子宮口が全開し、破水が起こる。
●児頭の下降進む。いきみが入る。

●赤ちゃんが生まれ、陣痛が消えます。
●待ち望んだ再会・・・赤ちゃんにとびっきりの言葉を送ってあげましょう
分娩第3期
胎盤が出てきます。
●少し間をおいて、再び子宮が収縮し、胎盤が出てきます
☆ゆいクリニックでは、胎盤を持ち帰りたい方はスタッフに伝えてくださいね
分娩第4期
●お産後2時間は分娩室で休みます
●子宮の収縮除隊や出血量の確認をします。
●赤ちゃんは、生まれた直後からママの胸の上で早期接触をしてもらいます

お産の流れはざっとこんな感じです
陣痛の痛みで何も考えられないって思う方もいらっしゃいますね
痛くて長いお産で嫌だっと思うより

痛かったけど・・・楽しかった　頑張れた　って思えるようになれたらいいですね
お産のとき赤ちゃんは、産まれやすいように体制を変えながら上手に回っています。
赤ちゃんが、回りやすいように、お母様自身も時々体制を変えてあげるといいでしょうし
頭のなかで上手に回旋できるイメージを持つことも大切です
このレバーを動かすと見やすくないます