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2013年08月16日

第6回 お産後と赤ちゃんの入院生活についてその③

お産後と赤ちゃんの入院生活についてその③


ブログをご覧のみなさまこんにちわニコニコ
今日は赤ちゃんの生理 赤ちゃんの気になる症状についてお話します
赤ちゃんの生理
第6回 お産後と赤ちゃんの入院生活についてその③
●上から見ると腕はW字型、足はM字型になっています
●頭の骨は柔らかく、骨が離れている状態。大泉門といってペコペコしているところがあります。
1歳半くらいまでには閉じますが、強く押したりしないようにしましょう。
●(黄疸)ビリルビンという黄色い色素が一般的に増え、皮膚や白目の部分が黄色くなります
1週間~10日ほどで自然によくなります。母乳飲ませていると長引くこともありますが、問題ありません

赤ちゃんの気になる症状
皮膚トラブル●おむつかぶれ
●清潔を保ち、なるべく乾燥させましょう。こまめにおむつ交換し、汚れがひどい時はぬるま湯でお尻を洗い流してください
清潔にしたあと オイルを塗っておくのもいいでしょう
ただれがひどい、川が剥けているなどの症状の時は受診しましょう
脂漏性湿疹
●顔などに出てくるときは石けんで優しく洗いましょう
頭皮や眉毛などに出る時はオイルなどでふやかしてから洗うと落ちやすくなります
ジクジクしたり、膿などが出る場合は受診しましょう
あせも
第6回 お産後と赤ちゃんの入院生活についてその③
●汗のたまりやすい部分(首やわきのした、股など)にできやすい
めやに
●キレイなガーゼでふき取ってあげましょう
増えてきたり黄色っぽいのが出るようなら受診しましょう
おへそ
●産まれてから1週間前後で自然に取れて、その後乾燥していきます
おむつで圧迫しないようにしましょう
鼻づまり
●赤ちゃんは、もともと鼻腔が狭いため、授乳後や眠っているときに鼻がつまっているような音を出すことがあります。
顔色など問題なければ心配ありません
しゃっくり
●おむつが濡れた時や授乳時、授乳後の横隔膜の刺激でしゃっくりをすることがあります
自然に収まるので、そのまま様子をみても大丈夫です
嘔吐
●赤ちゃんの胃は未熟なため、授乳後などに口からダラダラと母乳を出すことがあります(いつ乳)
授乳後はげっぷをさせてあげたり、気になるようなら顔を横に向きにして寝かせてあげましょう
嘔吐したものに血液が混ざったり、噴水のように吐いたりしたら受診してみましょう
便秘
●1日に数回出る子も入れば、2~3日に1回の子どももいます
機嫌が良くて、おっぱいもよく飲んでおなかが張っていなければ心配ありません
気になるときにはおっぱいを含ませてあげましょう
★おなかのマッサージ「の」の字のマッサージ
第6回 お産後と赤ちゃんの入院生活についてその③
★綿棒浣腸=綿棒にベビーオイルをつけて1cmほど肛門に入れ、10秒ほどゆっくり回して刺激してあげます
★オイルをつかってベビーマッサージを毎日してあげるのも効果的です
下痢
●母乳をあげていると水っぽい便が出ます。なかにぶつぶつと魂があるなら問題ありません
水のようなサラサラした便を何回も繰り返すようなら受診しましょう
尿
個人差はありますが、1日10回前後になります。尿量が少ないとオムツにオレンジやピンクの色がつくことがありますが、尿の中の結晶の色で心配ありません。母乳の回数を増やして様子見ましょう

☆マタニティクラスでは以上の内容で話しています。
赤ちゃんって日々刻々成長しているし
一人一人個性があります。
色んな症状の対処法は個人によってもいろんな方法があります

妊娠前からしっておくとあわてないで済みますよ(^_^)/


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