2013年07月14日
母乳育児Q&A⑤ 母乳分泌不足感
母乳育児をしているお母様のお悩みの一つに
母乳はどれだけ飲んでいるかよくわからない
というのがあります。
今日は母乳分泌不足感についての質問にお答えしていきましょう
Q:「夜泣きをしますが、母乳が足りていないのですか?おっぱいも張らないのですが」
A:「生まれてから数か月の赤ちゃんは、胎内時計が出来上がっていないため、昼夜のリズムが不規則です。夜泣いてお母様を困らそうなんて考えてもいません。といっても夜泣かれてしまうとお母様も困ってしまいますね。母乳分泌に影響しているプロラクチンホルモンは夜間の方が分泌量が多いためしばらくの間は夜中の授乳も必要になってきます。おっぱいの張りも個人差がありますがいつまでもパンパンに張ることはなくなりちょうどいい感じになってきます」
母乳が足りている目安
・おっしこ たっぷり5~6回以上/1日
・うんこ 3~5回以上(6週以降は減)/1日
・肌つやよく、いきいきしている
・手足をばたばたよく動かしている
・授乳回数が多い8~12回
・授乳と授乳の間は満足そう
誤解する目安
充分に飲んでいる赤ちゃんが何かの理由で機嫌が悪いことがあり、それによって母乳不足感を感じることもあります
◆実際母乳は足りているのに「母乳が足りないのでは」と思い込みや自信をなくしている状態
・よく泣く
・機嫌が悪い
・おっぱいが張らないい
・寝ない
・いつも欲しがる
☆母乳が足りている目安を参考にして大丈夫なら自信をもって母乳育児を続けまそう
もし母乳育児ことで悩んだら一人で迷わず母乳育児を応援しているところに相談しましょう
ゆいクリニックでは母乳育児外来開設しています
月~土曜日 (火・木・土は午前中)
お電話の予約が必要となります。(緊急時には随時ご相談ください)
おススメ本です
子どもが泣くと、親はなぜたまらなくなり、一刻も早く泣きやませようとしたくなるのでしょうか。早く何とかしなくてはと気がせき、でもどうしたらいいのとオロオロしてたり、子どもからせめられているように感じて、私ってダメな親だと思うほどに胸がズキズキうずいたり、いつまでも泣いているのとばかりにムラムラと怒りが込み上げてくることさえあるのは、なぜなのでしょうか。このナゾが解けると、子育てが一気にラクになるはずです。「泣きやませよう」とする前に親に知っていてほしい大事なこと。にこやかに、おおらかに、しなやかに、子どもの心と向きあう方法。
産科退院後、母乳育児を続けられなくなっていくのはどんなことが影響しているのでしょうか。体重の増え方が悪いので人工乳を足すようにという指導がされていることが多く、不安なお母さんは人工乳を足してしまいます。しかし、多くの場合は必要がないのです。
A5版 72頁(定価800円+税)~ゆいクリニックで販売しています。
<本の内容>
●赤ちゃんが泣くと、おっぱいが足りないと言われる
●おっぱいが張らなくいので、足りないのではないか
●人工乳を足しなさいと言われたとき、ちょっと待って
●人工乳を安易に足すことは、母乳分泌の低下へ
●赤ちゃんの体重の増え方ついて考えてみましょう
●混合栄養から、母乳だけにしていくとき
●少しずつ、人工乳の量を減らしていきます
●人工乳が必要な場合でもおっぱいを続けて
●母乳不足感から人工乳を足していませんか
●アレルギーで、おっぱいをやめると言われたとき
●おっぱいはいつまで―卒乳にしましょう
●授乳をしているときの薬の考え方
母乳はどれだけ飲んでいるかよくわからない
というのがあります。
今日は母乳分泌不足感についての質問にお答えしていきましょう
Q:「夜泣きをしますが、母乳が足りていないのですか?おっぱいも張らないのですが」
A:「生まれてから数か月の赤ちゃんは、胎内時計が出来上がっていないため、昼夜のリズムが不規則です。夜泣いてお母様を困らそうなんて考えてもいません。といっても夜泣かれてしまうとお母様も困ってしまいますね。母乳分泌に影響しているプロラクチンホルモンは夜間の方が分泌量が多いためしばらくの間は夜中の授乳も必要になってきます。おっぱいの張りも個人差がありますがいつまでもパンパンに張ることはなくなりちょうどいい感じになってきます」
母乳が足りている目安
・おっしこ たっぷり5~6回以上/1日
・うんこ 3~5回以上(6週以降は減)/1日
・肌つやよく、いきいきしている
・手足をばたばたよく動かしている
・授乳回数が多い8~12回
・授乳と授乳の間は満足そう
誤解する目安
充分に飲んでいる赤ちゃんが何かの理由で機嫌が悪いことがあり、それによって母乳不足感を感じることもあります
◆実際母乳は足りているのに「母乳が足りないのでは」と思い込みや自信をなくしている状態
・よく泣く
・機嫌が悪い
・おっぱいが張らないい
・寝ない
・いつも欲しがる
☆母乳が足りている目安を参考にして大丈夫なら自信をもって母乳育児を続けまそう
もし母乳育児ことで悩んだら一人で迷わず母乳育児を応援しているところに相談しましょう
ゆいクリニックでは母乳育児外来開設しています
月~土曜日 (火・木・土は午前中)
お電話の予約が必要となります。(緊急時には随時ご相談ください)
おススメ本です
子どもが泣くと、親はなぜたまらなくなり、一刻も早く泣きやませようとしたくなるのでしょうか。早く何とかしなくてはと気がせき、でもどうしたらいいのとオロオロしてたり、子どもからせめられているように感じて、私ってダメな親だと思うほどに胸がズキズキうずいたり、いつまでも泣いているのとばかりにムラムラと怒りが込み上げてくることさえあるのは、なぜなのでしょうか。このナゾが解けると、子育てが一気にラクになるはずです。「泣きやませよう」とする前に親に知っていてほしい大事なこと。にこやかに、おおらかに、しなやかに、子どもの心と向きあう方法。
産科退院後、母乳育児を続けられなくなっていくのはどんなことが影響しているのでしょうか。体重の増え方が悪いので人工乳を足すようにという指導がされていることが多く、不安なお母さんは人工乳を足してしまいます。しかし、多くの場合は必要がないのです。
A5版 72頁(定価800円+税)~ゆいクリニックで販売しています。
<本の内容>
●赤ちゃんが泣くと、おっぱいが足りないと言われる
●おっぱいが張らなくいので、足りないのではないか
●人工乳を足しなさいと言われたとき、ちょっと待って
●人工乳を安易に足すことは、母乳分泌の低下へ
●赤ちゃんの体重の増え方ついて考えてみましょう
●混合栄養から、母乳だけにしていくとき
●少しずつ、人工乳の量を減らしていきます
●人工乳が必要な場合でもおっぱいを続けて
●母乳不足感から人工乳を足していませんか
●アレルギーで、おっぱいをやめると言われたとき
●おっぱいはいつまで―卒乳にしましょう
●授乳をしているときの薬の考え方
Posted by 島袋 史 at 03:53│Comments(0)
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