ゆいクリニックの案内

一人目は無痛分娩　2人目は自然な陣痛を経験なさった方の
お産の感想を紹介いたします。（ブログ掲載に際してはご本人の同意をいただいております）


妊婦はそれぞれにいろんな事情をかかえている。私の事情はまず高齢だと言う事。
それから、無痛分娩で長男を生んだ産院では、「母乳育児推奨！」と言っていたにもかかわらず十分な母乳ケアを受けられなかったこと、また会陰切開をされて一か月以上その傷に苦しんだ事。
だから今回はまず、高齢だからと言って直ぐに帝王切開としない、会陰切開はできればしたくないので分娩台での仰向けは避けたい

母乳についてはちゃんとしたケアをしてくれるところが良い、という希望がありました。
ゆいクリニックはこの私の希望をすべて叶えてくれる病院でした。
それ以上に、毎回の妊婦健診では助産師外来なるものがあり、先生に聞きそびれた事や、ちょっとした疑問や不安を相談でき、とても良かったです。また、マタニティークラスやカウンセラーの先生にも、同じように質問したり、
ほかの妊婦さんと話ができて、忙しい中でも赤ちゃんの事を考える良い時間が過ごせました。
待合室の本も、面白いものがたくさんで、待っている時間も楽しみでした。
仕事の都合がついていたら、ヨガや、その他のクラスにもっと行きたかったです。(これからも行けれるときは行きたいです！)

助産師さんから「体を冷やさない事」が大事だといわれ、それが逆子対策になると言う事も知り、靴下、レッグウォーマーを常に履くようになり、そしたらあら不思議、今まで不眠症に悩んでいたのに、すっかり眠れるようになりました。自分の体が冷えていたんだなーと初めて認識しました。

妊娠初期のころ飲んでいた薬を先生に見せたら、一つ一つちゃんと見てくださって、飲んでもOKだといわれ、中・後期で咳が出た時も、漢方を処方してもらえました。
私が高齢だと言う事に関して、何か言われたことは一度もなく、予定日を過ぎた時も、特に焦らせることもなく、私も病院に対する信頼感があり、安心してお産を迎える事ができました。

お産はあれよあれよという間に進み、お風呂に入っていたら、陣痛がどんどん強くなり、破水の後は前回無痛で生んでいる私の知らない痛みが襲ってきて、あまりの痛さにただただ４つんばいになりながら痛みを逃がしているだけでした、頭の中では「これは拷問だー」と思いながら、「なんで無痛にしなかったんだろう？？」と思っていました。

ただ、いきまなくても自然に生まれると思いこんでいて、痛みを逃がすだけしかしていなかったら、結構時間がかかってしまい、気が付いたら仰向けにされ、助産師さんではなくて、先生が私の前にいて「吸引しないといけないかも」と、器具をガチャガチャ出しているのが見え、「えっ？」とそこから「いやいや私まだいきんでないから、ちょっと待ってー」と、エンジンがかかり、最初の子どもの仰向けでのお産を思い出して、思いっきりいきんだら、無事に生まれてきました。

あー良かった、でも痛かった、本当に陣痛は拷問で、次があるなら「無痛」に戻そうかとも思うほどでした。でも次はないと思います。
出産後、上の子の出産のことを「痛くなかったのは素晴らしい」と思えるようになり（というのも２人目の妊娠中「無痛分娩は良くなかったのかも・・・」、と思うようになっていたので）、「いやいや長男の出産もいいお産だった！」と思えるようになりました。なんだか変な感想ですみません。

入院中におっぱいが軌道にのることができて、上の子の時とは比べ物にならないほど、良く寝てくれて、私もとても楽です。入院中に食べた「寝かせ玄米」がとてもおいしくて、家でも玄米にすることに決めました。

４歳の上の子も出産に立ち会い、しかもへその緒を切らせてもらえたこと、とても良い経験ができたと思います。ありがとうございました。




沖縄でゆいクリニックのような病院がほかにできて、もっと幸せな妊婦とお母さんが増えたらいいのにと強く思います。先生、スタッフの皆さん、助産師さんありがとうございました。

じゅごんの里に遊びに来てくださいね。、
先生も、ゆいのスタッフさん皆さんで、来てください。お待ちしています。

スタッフ追記

一人目の出産を肯定できたことも素晴らしいことですね
「拷問」のような陣痛にも耐えて出産なさったこともステキです
ジュゴンの里に遊びに行きたいです。