こんにちは。
またもや、梅雨の真っ盛りですね
今回の内容は、どうぞ、
ほー、そういう考え方もあるんだなあと
いう前提でお読みいただければ幸いです。
先日メディアと子供の関連性をお伝えしましたが、
研究者の中には、自閉症とメディア、蛍光灯の問題を関連つけている方もいらっしゃいます。
wikipediaによると、自閉症(じへいしょう、Autism[1])は、社会性や他者とのコミュニケーション能力に困難が生じたり、こだわりが強くなる障害[要曖昧さ回避]の一種。先天性の脳機能障害とされるが、脳機能上の異常から認知障害の発症へといたる具体的なメカニズムについては未解明の部分が多い。
何が原因で自閉症になるのかが解明されていないようです。胎児期からの先天性の影響や、新生児期や乳児期の子育て期の影響もあるとする立場の方もいるようです。
こちらは子育て期の影響があるのではという研究者が
自閉症防止の4か条をあげていました。
①母子同床 赤ちゃんとお母さんがお互いに一目ぼれ 抱いてあやす 母子密着
これらのキーワードはゆいクリニックが大切に守っているキーワードです。
②照明を落とす
新生児は、薄暗いと、見えるものを探して目をきょろきょろしていて、なにか見えると一心に見つめるそうです。人間の出産は、80%は暗いときです。また、昼間に生まれたとしても、昔は、薄暗い部屋でお産はおこなわれていたはずです。
赤ちゃんは、自分が生まれてくる環境を選べません。
母親が出産のために本能で選ぶ環境が赤ちゃんにも適している環境のはずだと書いています。母親は、少数の信頼できる人たちに介助されて静かで明るすぎない落ち着けて安心できる場所で出産をしてきたはずです。
母親の本能がそうやって赤ちゃんを守ってきたのです。
③蛍光灯の問題
数年前に、ポケモン事件というのがありました。1秒間に12回点滅しているテレビの画面を見ていた子どもが、日本中で700人、けいれんやひきつけを起こして病院で治療を受けました。
けいれんやひきつけを起こしたということは、脳がダメージを受けたということです。
新生児に対しての安全性は確かめられていません。
ポケモン事件と同じように、蛍光灯の点滅で脳がダメージを受けていたら、刷り込みが妨げられてしまい、自閉症になるという可能性があります
④ヒトの顔
生まれた赤ちゃんはしっかりと自分を守ってくれる存在を確認しています。最初に目にしたものを、保護してくれるものだと思ってしまいます。
どんなことをしても、先天的な気質や遺伝は変えられないものかもしれません。
それでも、育てていく過程で
大事にできることは共通してあるのかもしれませんね。
赤ちゃんの目の前に広がるのが、お母さんの優しい笑顔、お父さんの素敵な笑顔でありますように。
アイコンタクトをしかりとって子育てしていきましょう。
お母さん自身の目線がスマホやテレビに向きませんように。
赤ちゃんが見つめる視線の先が
けして、天井の蛍光灯や、テレビではありませんように。
テレビを見つめるお母さんの横顔、スマホを操作する、お父さんの背中ではありませんように。