陣痛の波に乗るってこういう事かな~?

島袋 史

2015年09月07日 15:57

当院でお産された方のお産の感想をご紹介します。
(ブログの掲載にあたっては、ご本人の同意を得ております)

予定日3日前くらいからお腹が張るようになり何とかして義理の母が来る11日までに産みたいな~とレメディーをのんだり、バンクス先生のヨガにでたり歩いたりと色々したものの10日には陣痛来ず。ただ、義母も飛行機の故障と大雪の影響で11日には間に合わず翌月に来ることに。
11日の夜がチャンスかな~と思っていたところ、夜11時くらいから10分~15分間隔で何となく痛みだし痛みは軽いけれど、経産婦ということで、一応ゆいに連絡。
1~2時間、様子みてまた連絡しますと伝え家で入院の準備。少しずつ強くなってきたのでゆいクリニックに向かいました。
助産師さんの辻さんと松浦さんに対応して頂き、子宮口を見てもらったもののまだ1~2cmとのこと。
次々押し寄せてくる痛みと、まだまだ時間がかかるという恐怖感におそわれながらも、ずっとそばで腰をさすって一緒にハァ~と吐くことに意識を向けるのよと教えてくれた松浦さんの優しさに支えられました。
その後、マタニティプランにもあった風呂に入ったところ痛みが引いていってしまい、もしやの前駆かも・・・一旦帰宅する?となったのですが、また10分間隔で陣痛が来たので一安心。
そこから、なかなか陣痛がすすまず、痛みに耐える時間が過ぎ午後に”風呂に入ってリラックスしましょう”と声をかけてもらい1時間くらいゆっくり入りました。
風呂の最中も痛みはあったものの、だいぶ楽にリラックスでき、松浦さん、鈴木さん、板垣さんの3人の助産師さんのすてきな演奏と歌声に勇気づけられました。風呂を出てもなかなか進まず、もがき続ける私に、「ドライブでも行ってきたら?」との提案。こんな痛いのに無理でしょーと思ったけれど夫に支えられ30分~ドライブに。気分転換にもなったのかリラックスして痛みを受け入れられるように。車のゆれもよかったです。戻ってからも階段をのぼったり歩いたりしていると徐々に痛みが増し、子宮口8cm開いてるよーと言われた時は嬉しくて泣いてしまいました。そこから一気に進み、保育園に長男を迎えに行った夫もぎりぎりで間に合い家族みんなで赤ちゃんを迎える事ができました。        
陣痛の波に乗るってこういうことなのか~とちょっと実感、ネガティブなもの→ポジティブに逃す・受け入れる事で痛さは変わらないけれどこのままゴールまでがんばろう!という気持ちが沸きました。


産後のケアも、おっぱいマッサージ、食事・・・すべてに心がこもっているのを感じました。妊婦健診の時、看護師の安藤さんが「ゆいのすごいのはここからだからね~楽しみにしててね」と言った言葉そのとおり。
ゆいで出産できて本当に良かったです。お世話になった皆様、本当にありがとうございました

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