重松さん ピアノコンサート

島袋 史

2014年04月22日 10:26

4月19日にゆいクリニックで重松壮一郎さんのピアノコンサートがありました。



もともとCDからはそのメロディーは聴いていましたが、やっぱり「生」は違いますね。

ピアノの音色によって、ここまで空気が振動して、その場の空気が緊張したり、緩んだりと空気が動く様子に、体中の細胞がびっくりしているのを感じました。

 どんどん引き込まれる生演奏に、何だか集中したくて、眼を閉じて音色によって変化する自分自身のすべてを味わってしまいました。
私以外にも、みなさん自由に演奏をお楽しみされている様でしたが、同じように目をつむって聞かれている方も多かったです。

 私は第2部からの参加でしたが、「tumugi」というタイトルの曲は、重松さんの娘さんが産まれる状況を曲にしたようです。
私はお産に良く立ち合うのですが、陣痛を乗り越える音。今まさに、頭が出てこようとしている音。今、うまれた!今お母さんの胸の上。今穏やかな家族の時間を過ごしているってなんだか情景が目に浮かぶようで、一緒に涙もこぼれてきました。本当に感動しました。心が動かされました。
 また機会があれば、ぜひ聞いてみたいピアニストです。皆様もよろしかったらぜひ~♪

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