見直そう食生活
「人は食べたもので作られ」
食品添加物について
食品添加物の毒性として問題になるのは
・慢性毒性・・・(肝臓や腎臓などの臓器や組織の細胞に影響し、機能を低下させる)
・発ガン性・・・(遺伝子に傷をつけて突然変異を起こさせ、細胞をがん化させる)
・催奇形性・・・(胎児に作用して先天性障害をもたらすような毒性をもつ)
・ホルモンかく乱・・・(環境ホルモン内分泌かく乱物質として悪い作作用をおこす)
母児の健康のため、添加物を取らない食事が理想ですが、毎日の食事の中ですべて取り除くことはとても大変です。少しずつ始められるような工夫をしていきましょう。
・なるべく自然なもの、手作りの食事を選ぶ
・ラベルを見て添加物の少ないもの、より安全なものを選ぶ
・加工食品などは調理する前に一度お湯で下ゆでや湯どおしをする
砂糖について
白砂糖の有害性
・ビタミン、ミネラルの効力を妨害する性質を持っている
・たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを体に供給しなくなる
・神経を過敏にし、落ち着かなくなり、イライラや切れやすくなる
・砂糖は消化吸収が早いので、血糖値がすぐにあがりやすくなる
・インシュリンを常に必要とすることですい臓に負担をかける
・便秘の原因になりやすい・・・など
白砂糖よりも黒砂糖、てんさい糖、はちみつなどの砂糖を利用する、自然の食べ物(お芋・人参・かぼちゃ、玄米など)から甘味を取るように調理していきましょう。
人工甘味料の危険性
人工甘味料とは人為的に甘みをつけるために使われている調味料のことです。
最近では「カロリーゼロ」と記されたダイエット商品に多く使われています。
人工甘味料の過剰の取りすぎは
・腎機能の低下
・腸菅内菌叢の環境を変えたり、消化吸収を妨害する
・味は甘いのに砂糖ではない人工甘味料は食べ物などによってカロリーを計算し、食べる量を制御する体に備わった自然の能力を混乱させてしまうため、余計に食べ過ぎてしまう・・・などの害があるといわれています。
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